2019
04/25

ぐんまでおさんぽ~神流町・万場宿周辺エリア~

群馬県の県政や県内での出来事などを写真を中心に紹介する広報誌「グラフぐんま」からピックアップする「ぐんまのおさんぽ日和」。2019年2-3月号に掲載されている「万場宿周辺エリア」をご紹介します。


県の南西部に位置し、1000メートル級の山々に囲まれている神流町。町内の旧万場町エリアをほぼ東西に貫く国道462号はかつて「十石街道」と呼ばれ、江戸時代には信州と武州を結ぶ脇往還(江戸時代の五街道以外の主要な街道)でした。人々が行き交うにぎやかな宿場町としての歴史を持つこのエリアでは、江戸時代から続く老舗旅館にその面影を見ることができます。明治時代以降何度か改修を経ているものの、風格がある木造建築は当時を忍ばせます。


万場宿一の老舗旅館である「今井屋旅館」は創業350年。太い梁やひさしなど、歴史を感じさせる木造建築は、重みがありながらも懐かしさや温かみを感じます。ここではそば職人でもあるご主人が自ら石臼でひいたそば粉を使った手打ちそばが評判です。


大名主黒澤八右衛門高義を祖とする衣料品店の26代目当主が自宅の庭園を無料で開放している「まるはち『八右衛門庭園』」。風情ある敷地内には古文書やレトロなおもちゃなどを展示した「蔵ミュージアム」があり、カフェ「まるはちカフェ」も併設されています。ここでは、地元産の食材を使ったジェラートや、神流ならではの「恐竜」がメニュー名になっているパンケーキなどほっこりなごめるスイーツが味わえます。


国道462号と並んで町を東西に貫く神流川。川沿いには「赤岩遊歩道」「桜並木遊歩道」が整備されています。桜の時期はもちろん、季節ごとに移り変わる景色を眺めながらのんびり歩いてみたくなります。


小腹が空いたらおいしいモノ探し。神流町では、地元産の農産物を使ったこだわりの品がたくさん見つかります。


古民家を改造したパン工房「mugiccoぱん」では、国内産小麦と神流町・上野村産の無農薬地粉、野菜、豆類、雑穀を使ったパンを販売しています。店内にはカフェスペースもあり、ゆったりのんびりすごせます。パンの発酵も地元素材から起こした酵母を使うなど、この土地ならではのおいしさがいっぱい。県外からも多くの人が訪れるとか。


黄色が鮮やかな「柚子カード(YUZU CURD)」は、神流町産のユズ、無塩バター、グラニュー糖、卵だけを使ったスプレッド。さっぱりなめらかで、そのままいただくだけではなく、調味料にも使える一品です。


 


和と洋のコラボが新鮮な「和菓子屋が作ったガトーショコラ」は、明治創業、老舗和菓子屋「新月堂」の創作菓子です。自家製あんことショコラの組み合わせのほか、抹茶やカボチャ、イチゴなど素材を生かしたかわいい色合いも魅力。


神流町の観光大使「サウルスくん」のラベルがかわいい「きらめきサイダー」。微炭酸ですっきりした味わいは、幅広い年代に人気です。お土産にもよさそう。


小ぢんまりした町並みに、歴史と自然がぎゅっとつまった楽しさがある万場宿エリアをお散歩してみてはいかがでしょうか。


○今井屋旅館 万場25 ※手打ちそばは土日限定(要予約)


○まるはち「八右衛門庭園」「まるはちカフェ」 万場85


○mugiccoパン 平原232 営業日等は店舗にお問い合わせください


○道の駅 万場の里 黒田742-1 ※「柚子カード」、「きらめきサイダー」を販売しています


○新月堂 万場37-4


※グラフぐんまは図書館をはじめ、金融機関、理容室・美容院、旅館、飲食店などに置いてあります。また県内一部書店などでも販売しています。詳しくは群馬県HPをごらんください


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